第42回大会
開催日:2024年1月14日
2024年1月14日、午後0時30分の号砲が鳴り響き、レースがスタートしました。
1月1日に発生した能登半島地震の影響が心配されましたが、被災によるエントリー変更もなく、予定通りの開始となりました。
1区では石川・五島選手が、故郷に元気を届ける渾身の走りで後続を大きく引き離し、35秒差をつけてタスキをつなぎます。
2区では兵庫・田中選手が19人抜きで一気に首位に立つ快走を見せます。
5区では千葉・山﨑選手と兵庫・池野選手による激しい先頭争いを展開、ともに区間記録を塗り替える走りとなりました。
両者譲らずの攻防を制したのは兵庫、3秒差でトップを維持します。
その後も兵庫は首位をキープしますが、宮城も徐々に順位を上げていき、8区では区間賞の走りで2位まで追い上げ首位と9秒差でタスキをつなぎます。
9区の後半で、宮城が首位に立ち、そのまま29年ぶり2回目の優勝。
7位でタスキを受けた京都も区間賞となる力走で追い上げ、2年連続の2位に。
3位の広島は、チームの過去最高記録を更新し、21年ぶりの入賞となりました。
全区間を通して見どころの多いレースでした。
第42回大会 アルバム
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